Claudia Partner™DocsAPI・MCP 共通ドキュメント0.7.0-experimental

理解する

基盤の全体像

読み手 Claudia Partner™ を導入する、お客様の経営者・担当者・開発者。

このページで分かること Claudia Partner の基盤が、何を提供し、顧客アプリと、どう役割を分けているか。

次に確認すること 接続の手順とAPIの仕様は、後のページで確認できます。

背景と考え方

Claudia Partner は、共通の基盤と、顧客アプリで構成されます。基盤とは、ログイン、権限、データなどの、共通のサービスのことです。顧客アプリとは、お客様の業務のために作る、アプリのことです。API上のapp(アプリ定義)とは区別します。詳しくは用語集を参照してください。基盤は、お客様の複数のアプリで、共通に使います。基盤を利用するときは、役割分担、権限の判断、利用環境の条件を確認します。

共通にする部分と、お客様ごとに作る部分を、分ける

ログイン、権限、データの保管は、間違えると影響が大きい部分です。そこで、アプリごとに作らず、共通の基盤に集めます。業務の画面や手順は、お客様ごとに、顧客アプリで作ります。

権限は、リクエストのたびに、判断する

誰が、何を使えるかは、利用者が操作するたびに、基盤が判断します。アプリやAIは、基盤から許可された範囲で操作します。

利用環境の条件を確認する

接続先と有効な機能は、利用環境ごとに異なります。APIの版、権限、データの保持条件を確認してから、アプリを接続します。

全体像

まず、基盤を1つの箱として、周りの人とシステムとの関係を見ます。基盤は、サービスを使うための入口を、2つ提供します。アプリ向けの基盤API(プログラムがサービスを呼び出す入口)と、AIエージェント向けのMCP(ツールを呼び出すための共通の接続方式)です。

全体像:基盤と、周りの人・システム利用者は、顧客アプリを使う。顧客アプリは、基盤が提供するAPIで、サービスを使う。AIエージェントは、基盤が提供するMCPで、サービスを使う。外部参照を使う場合、基盤は保存先の原本を参照する。利用者お客様の社員など。ログインして使う人顧客アプリお客様の業務のために、作った顧客アプリAIエージェント利用者を助けて、操作するAIClaudia Partner基盤ログイン、権限、データ、メディア、アプリ定義のサービスを、共通で提供する基盤API(アプリ向けの入口)MCP(取込用8ツール)外部ストアDropboxなど(利用時)画面を使うサービスを使うサービスを使う原本を参照する点線は、アプリ側と外部ストアの境界です。

利用者と顧客アプリ

利用者ログインして顧客アプリの画面を使います。
↓ 画面を使う
顧客アプリお客様の業務のために開発する画面とサーバー側です。
↓ 基盤APIでサービスを使う

AIエージェント

利用者を助けて操作するAI手元のMCPアダプターから、管理サイトの取込APIを経由して基盤を使います。
↓ MCP(現在は取込用8ツール)

Claudia Partner 基盤

共通サービスログイン、権限、データ、メディア、アプリ定義を扱います。基盤APIは顧客アプリ向け、MCPはAIエージェント向けの入口です。全サービスのMCPは準備中です。
↓ 原本を参照する(外部参照を使う場合)
外部ストアDropboxなど、基盤とは別の保存先です。画像やPDFの原本を保管します。

利用者は、顧客アプリを使います。顧客アプリは、基盤APIで、AIエージェントは、基盤のMCPで、サービスを使います。外部参照を使う場合、基盤は保存先の画像やPDFの原本を参照します。

構成要素と通信

次に、箱の中を見ます。数字は、下の説明に対応します。基盤API と MCP は、基盤の入口です。

顧客アプリと基盤の構成ブラウザは、入口を通って、アプリサーバーの画面を受け取る。アプリサーバーは、暗号化された接続経路で、基盤APIを呼ぶ。AIエージェントは、基盤のMCPを使う。基盤は、利用環境で有効な範囲の、認証・認可、データ、メディア、アプリ定義の管理を提供する。メディアは、管理された原本と、外部の原本への参照を扱う。お客様の側:顧客アプリClaudia Partner 基盤ブラウザお客様のマシン対応条件を確認AIエージェントAIが、利用者を助ける顧客アプリの入口HTTPS(専用URL)接続条件を利用環境ごとに確認顧客アプリの配置先利用条件に合わせて選択アプリサーバー画面の配信BFF(アプリ用バックエンド)業務サービス外部ストアDropboxなど利用する場合画像・PDFなどの原本1MCP基盤API接続先は、利用環境ごとに確認SSO・MFAと、リクエストごとの認証・認可← 基盤の入口(2つ)2暗号化された接続経路利用環境の共通サービスサービスを提供する中核認証・認可SSO・MFAリクエストごとに判断データ表と行の保管作成・取得・更新・削除アプリ定義の管理登録・更新・停止メディア画像・PDFの参照345参照

お客様の側:顧客アプリ

ブラウザお客様のマシン(対応条件を確認)
1. 画面を開く
顧客アプリの入口HTTPS(アプリのURL)。接続条件は利用環境で確認
↓
アプリサーバー画面の配信 ・ BFF(アプリ用バックエンド) ・ 業務サービス。OSと配置先は、開発者が利用条件に合わせて選択
AIエージェントAIが、利用者を助ける
外部ストアDropboxなど(利用する場合)。画像・PDFなどの原本
2. 暗号化された接続経路

Claudia Partner 基盤

基盤APIアプリ向けの入口(接続先は、利用環境ごとに確認)
MCP取込用8ツールの入口

SSO・MFAと、リクエストごとの認証・認可

利用環境で有効な共通サービス

3. 認証・認可SSO・MFA。リクエストごとに判断
4. データ表と行の保管と、作成・取得・更新・削除
4. アプリ定義の管理登録・更新・停止
5. メディア管理原本と外部原本の参照
1画面を開く

ブラウザは、専用URLの入口を通って、アプリサーバーから、顧客アプリの画面を受け取ります。アプリサーバーは、画面を配信し、業務サービスを動かし、基盤との間を、BFF(アプリ用のバックエンド)でつなぎます。利用環境の接続条件を確認します。

2基盤の入口を使う

アプリサーバーは、暗号化された接続経路で、基盤API(プログラムがサービスを呼び出す入口)を呼びます。AIエージェントは、基盤のMCPを使います。現在のMCPは、取込用の8ツールで、手元のMCPアダプターから、管理サイトの取込APIを経由して使います。全サービスのMCPは、準備中です。

3認証・認可

基盤は、SSOとMFAで、利用者を確かめます(認証)。リクエストのたびに、使ってよい範囲かを判断します(認可)。

4データとアプリ定義

表と行を保管し、読み書きできるようにします。アプリ定義(顧客アプリが使うデータと権限の登録)の、更新と停止も行います。

5メディアの参照

管理された原本、または外部ストアにある原本への参照を扱います。外部ストアとDropbox連携の利用条件は、利用環境ごとに確認します。

基盤が提供するサービス

  • 認証・認可利用者を確かめ(認証)、リクエストのたびに、使ってよい範囲かを判断します(認可)。
  • データ表と行を保管し、作成・取得・更新・削除ができます。変更の履歴も残ります。
  • メディア画像やPDFなどのファイルを扱います。管理された原本と、外部原本への参照を扱います。外部ストアは、利用環境で有効な場合に使えます。
  • アプリ定義の管理顧客アプリが使うデータと権限を、アプリ定義として登録します。更新と、停止もできます。

役割の分担

お客様:画面・業務ロジック・接続資格を管理

顧客アプリのOSと配置先は、開発者が利用条件に合わせて選びます。接続のための資格(アクセストークン)の安全な保管と、APIの仕様を守ることを担います。

外部原本の保管・バックアップの範囲は、保存先の運用条件で確認します。

Claudia Partnerの運営側:API・認可・データベース・基盤の運用を管理

共通サービスを管理します。具体的な運用範囲は、利用環境の取り決めに従います。